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島根の看護師が知っておきたいこと
島根県の看護師として、また離島やへき地で働こうと思っている看護師の方へ、まず知っておいてもらいたいのが「島根県が抱える医療の現状」です。
島根県は病院数、医療従事者が少ない県。地理的にも離島が多く、設備の整った病院施設が少ないことから緊急時の対応の遅れなど、へき地医療が最大の問題といえます。
へき地医療では、そこで働く医師や看護師への負担が大きいことも懸念されますし、患者の転院・搬送の際、病院間の連携・情報交換なども重要となります。それに加え、島根県は65歳以上の高齢者の占める割合が人口の約3割と、全国で一番多いという現状も、より事態を深刻化させています。 現在、島根県ではどのような取り組みをしているのでしょうか… -
島根県の病院とそれぞれの対策
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ドクターコトーから学ぶ
看護師としてのへき地医療舞台となっている地域は違いますが、島根県が抱える問題点の一つ「離島・へき地医療」を描いたテレビドラマに『ドクターコトー診療所』があります。
さびれた離島の診療所で巻き起こる様々な問題…。実際に島根県が抱えている問題よりも、オーバーに描かれてはいますが、随所に現実でも起こりうる問題が出てきています。
ドラマでは、設備が整っていない診療所での手術、それを支える看護師の苦労、そしてやりがいを如実に表現しています。
もし、島根県で看護師を目指したい、また離島でのへき地医療に従事したいと思っている看護師の方には、一度このドラマを観て欲しいと思います。看護師としての気持ちの持ち方、離島で働くために必要な強い覚悟が伝わると思います。
そして、ぜひこの現状を救うため、島根で看護医療に従事していただきたいと思います。